2013年10月11日

サッカー日本代表バツ1セルビア代表見所

サッカー日本代表が11日、セルビア北部の都市ノビサトでセルビア代表と国際親善マッチを行う。

最近不調が続くサッカー日本代表。6月に行われたコンフェデレーションズカップではディフェンス陣が崩壊。
続くウルグアイとの親善試合でも大量失点での敗戦を喫してしまった。

今回の対戦相手はワールドカップ出場権を逃してしまったセルビア代表。この試合の見所を整理しておこう。


本田圭佑VSゾラン・トシッチ

この試合の一つ目の注目は、CSKAモスクワに所属する本田圭佑(27)とチームメイトであるMFゾラン・トシッチのマッチアップだ。

トシッチは若くして才能を認められ、ビッグクラブであるマンチェスターユナイテッドでプレーした経験もある実力者だ。2010年にCSKAモスクワに移籍すると本田(日本代表)、ワグネル・ラヴ(ブラジル代表)、ジャゴエフ(ロシア代表)、ドゥンビア(コートジボワール代表)と共にCSKAの攻撃陣を牽引した。

日本戦について以下のようにコメントしている。

トシッチ
『これは単なる親善試合じゃない。僕らはワールドカップ出場を逃してしまったが、立ち止まるわけには行かないんだ。前に進まなければならない。だから、日本に勝つことはとても重要なんだ。』

本田とトシッチ
(左)本田(右)トシッチ


チームメイトである本田圭佑についての質問には
『日本は僕のチームメイトでもある本田が牽引する素晴らしいチームだ。本田を止めたいと思っているよ!』と並々ならぬ闘志を燃やしている。


代表引退のスタンコビッチに『成長した姿を見せたい』


この試合のもう一つの注目は、2011年9月以来、約2年ぶりの代表復帰となったスタンコビッチだ。
彼は日本戦を最後に現役生活に終止符を打つと”引退宣言”する往年のスタープレーヤーだ。

35歳のスタンコビッチは現在、国際Aマッチ通算102試合出場で、サボ・ミロシェビッチと並んでセルビア代表の最多出場記録を持っている。日本戦に出場すれば国際Aマッチ通算103試合出場で最多出場記録単独トップに立つ。昨季限りで所属するインテルを退団した彼は、『コンディション管理をどうやっているのかは秘密だ』と笑みを見せ、ベテランならではの落ち着きと哀愁を漂わす。

長友とスナイデルとスタンコビッチ
(左)長友(中央)スナイデル(右)スタンコビッチ


この男の勇姿に密かに闘志を漲らせているのがDF長友佑都だ。
2011年1月から今年5月まで所属するインテルでともにプレーした長友はスタンコビッチとの思い出を噛み締めるように語った。

『移籍して間もない頃、まだイタリア語も堪能ではなかった僕に対し、スタンコビッチはピッチ内外で面倒を見てくれた。ウェズレイ・スナイデル(オランダ代表)やクリスティアン・キブ(ルーマニア代表)たちと一緒に食事に連れていっってもらったこともある。』

『彼のメンタルがブレているところを見たことがない。ケガが多い時期があり、僕もリハビリをともにしたのだが、彼はいつも今自分にできることをしっかりとやっていたし、自分のことだけではなく、苦しいときでもチームのために行動を起こしていた。そういう彼を見ていて、学ぶべきところがたくさんあった』と彼のプロフェッショナルとしての行いや、振る舞い、人間性の素晴らしさを物語るエピソードを語った。


また、今回のミラノからセルビアへの移動では、たまたま同じ飛行機の便になったことを告白。
「スタンコビッチは『インテルからユウトを削るなと言われたよ。』と言い、逆に『最初の10分、15分は俺にプレッシャーに来るなと(日本代表の)みんなに言っておけ』と言われたので、『Va bene.(わかった!)』と言いました。」と嬉しそうに語った。


さらに長友は「彼(スタンコビッチ)は僕が日本代表の日の丸を背負って戦っている姿を見たことがないと思う。日の丸を背負って成長した長友佑都を、彼の目の前で見せたいという強い気持ちがある」とスタンコビッチの引退試合でも手を抜かないことを誓った。



posted by go at 00:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする