同作品は、さまざまな青年たちが大人の世界に飛び込み、さまざまな現実に直面していく模様を北野武独特の感性で描く青春映画。
あの安藤政伸のデビュー作でもあり、安藤はその年の映画賞を総ナメにする。
もう一人の主役には金子賢。他には森本レオ、平泉成、津田寛治、モロ師岡など錚々たる面子。
また、あの宮藤官九郎が”カツアゲされる高校生役”というチョイ役で出演しているのは、知る人ぞ知る。

10月16日『キッズ・リターン』の”その後の物語”として『キッズ・リターン 再会の時』が公開される。
「オレたち、もう終わっちゃったのかな?」「まだ始まっちゃいねぇよ」の名台詞から10年後、偶然再会した二人の物語が描かれる。
原案はビートたけし(北野武)、監督は『キッズ・リターン』、『BROTHER』など北野作品で助監督を務めてきた清水浩がメガホンをとる。
二人の主人公、シンジ役は平岡祐太、マサル役は三浦貴大がそれぞれ務める。
原案のビートたけしは「監督のイメージに沿って自由にやってみればいいんじゃない?映画は基本的に監督のものだから。後は一人でも多くのお客さんに喜んで頂ければ」と期待のコメント。

個人的に前作の大ファンなので、正直、監督は北野武にもう一度やってほしかった(。-_-。)
というか、ほかの人に前作のようなあの雰囲気を演出できるのか。。
公開が待ち遠しいです。